CLT工法 CLT
木造建築の
新たな可能性
ABOUT CLT CLTとは
CLTは「Cross Laminated
Timber」の略で、層ごとに直交する方向に繊維が交わるようにして組み合わされた建築資材です。これは建物の構造体として使用され、断熱性、遮炎性、遮熱性、遮音性など様々な効果が期待されます。
また、CLTは工場で一部の材料を組み立て、現場に運搬するプレハブ化により、施工工期を短縮できるという利点があります。さらに、災害時の仮設住宅としてパーツとして保管し、必要な時に組み立てて利用することも考えられます。
強度と耐震性
CLTは木材を直交する方向に層を積み重ねた構造を持ち、これにより非常に強力な建材となります。同時に、優れた耐震性能を発揮し、地震に対する安定性を高めます。
軽量で効率的
CLTは軽量かつ強力な建材であるため、建物の重量を抑えつつも優れた構造的な性能を提供します。これにより、建物の基礎や構造体の設計において効率的な利用が可能です。
断熱性と省エネルギー
CLTは優れた断熱性を持ち、建物内部の温度を安定させます。断熱性の向上により、暖房や冷房のエネルギー効率が向上し、省エネルギーな建物の構築が可能です。
迅速な建設
CLTパネルは工場で事前に製造され、現場に運ばれた後、迅速に組み立てることができます。これにより、建築プロジェクトの期間が短縮され、コストの削減に寄与します。
デザインの自由度
CLTパネルは様々な形状や寸法に製造でき、斬新で複雑なデザインの建物を実現することができます。建物の外観や内部構造において多様なデザインアプローチが可能です。
環境への配慮
間伐材を用いた製造も可能で、製造プロセスも環境に優しいものとなっています。木材の再生可能性やサステナビリティの観点から、CLTは環境への配慮が可能な建築素材です。
CLTinTIC TICのCLT
日本初の量産型CLT
Earthboat
サウナ付きトレーラーハウス
大阪万博にも採用されているCLT工法の施工、かつ量産品としては日本初の作品です。
- メリット1：トレーラーハウスのため、土地に縛られず全国どこでもタイニーハウスとして利用可能です。
- メリット2：CLT工法の特徴である天然木の表し仕上げが美しいだけでなく、断熱性や蓄熱性にも優れ、各地の環境に適応した利用が可能です。
- メリット3：プライベートサウナを完備しているため、いつでもリラックスできる環境を提供します。
日本CLT協会公認の技能講習受講技能者は日本企業最多
日本CLT協会公認の技能講習を受講した技能者が、日本企業最多の11名在籍しています。
建築の過渡期と言われる現在、私たちはチームでこれからの木材施工の可能性を考え、温故知新の精神を大切にし、古き良き建築を守りながら現代建築のニーズに応える新しい建築をCLT工法で実現していきたいと考えています。
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